信用情報に傷が付いたら銀行や消費者金融などのローンや借入ができなくなります。
この信用情報に傷がつくことをブラックリストに載るとよく言われますが、闇金業界でもブラックリストというものが存在し、様々な隠語があります。
このブラックリストの対象となると闇金業者も貸付をおこないません。
ではそのブラックリストの対象になるのはどのような人たちなのでしょうか?
そこで今回は、ブラックに関する隠語の意味をまとめてみました。
闇金業者で使われるブラックに関する隠語の意味
- ブラック
- 何かしらのブラックであるという意味です。
- IBブラック(アイビーブラック)
- 一発弁護士の意味で、貸して一度も返済がない状態で弁護士が介入したという意味です。
- Bブラック(ビーブラック)
- 最終的に弁護士が介入したという意味です。
- Sブラック
- 債務者が詐欺であるという意味です。
- ゴネブラック
- ゴネてくる、ゴネる債務者という意味です。
- Kブラック(駆け込みブラック)
- 債務者が警察に駆け込みしたという意味です。
- 貸禁
- 貸出を禁止するという意味です。
- 回収不能
- 債務者の回収が不能だという意味です。
- 能ナシ
- 債務者に返済能力がないという意味です。
- オクレ
- 延滞・滞納があるという意味です。
- コケ
- 債務者の支払いが途中で止まったり、できなくなったという意味です。
- コゲ
- 債務者の支払いが途中で止まったり、できなくなり焦げ付いたという意味です。
- トビ
- 債務者が飛んだという意味です。
- Iトビ(アイトビ)
- 一発トビ、一度も支払わず債務者が飛んだという意味です。
- 和解
- 何かしら和解をしたという意味です。
- 元和
- 元金で和解したという意味です。
- X(エックス)
- Xエックスは×(バツ)を意味し、当事者が亡くなったという意味です。
まとめ
このように闇金でも返済に関わる事故があると今以上の貸付は断ります。
さらに、大きな規模の闇金業者の間ではこのブラックリストを共有していたりすることもあるようです。
そもそも違法な金利である闇金を利用する人を闇金業者は信用していませんが、さらにその中でも融資しても大丈夫かどうかはきちんと見極めるようです。