高金利でカネを貸し付けるヤミ金融を営んだとして、千葉県警生活経済課は21日、出資法違反(超高金利)や組織的犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)などの疑いで、千葉県市川市福栄の自称建築業、早川容疑者(38)や東京都台東区の会社員、菊池容疑者(47)ら、千葉県内と都内の男4人を逮捕した。調べに対し、早川容疑者ら3人は容疑を否認し、菊池容疑者は容疑を認めている。
早川容疑者ら3人の逮捕容疑は、昨年8~10月、愛知県の男性2人にカネを貸し、利息計12万円を他人名義の口座に振り込ませたとしている。法定金利の約55倍にあたる、1091~1189%の年利で取引していたとみられる。
菊池容疑者は同年10月、横浜市のATM(現金自動預払機)で、早川容疑者らのヤミ金融の売上金約500万円を引き出したとしている。
同課によると、早川容疑者らはインターネットの掲示板で、返済が滞っても猶予を与える「ソフトヤミ金」をうたい、客を募っていた。
追加日 | 2019-02-21 13:32:00 |
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更新日 | 2023-07-14 18:52:18 |
引用元 | https://www.sankei.com/affairs/news/190221/afr1902210022-n1.html |