衣料品売買を装ったヤミ金業を営んだとして、警視庁生活経済課は出資法違反容疑で、さいたま市大宮区桜木町の無職、松田容疑者(76)と、中国籍で東京都台東区小島の自営業、王陽容疑者(46)を逮捕した。同課によると、2人とも容疑を認めている。
同課によると、2人は東京・上野の雑居ビル内で、カバンや洋服の販売業と買い取り業を装った店舗をそれぞれ設置。商品の販売名目でカード決済を行った後、買い取り名目でその場で貸付金を顧客に渡していた。貸付金の回収が確実にできることからカード決済を利用したとみられる。平成18~27年で、約2億1千万円の利益を得ていたとみられる。
逮捕容疑は昨年1~6月、横浜市の建設作業員の男性(60)ら7人に金を貸し、違法な利益計約43万を受け取ったとしている。
追加日 | 2016-03-03 12:14:00 |
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更新日 | 2023-07-14 18:59:19 |
引用元 | http://www.sankei.com/affairs/news/160303/afr1603030011-n1.html |