高金利のヤミ金を営んだとして、貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(超高金利)の罪で起訴された男2人が「ホストクラブ通いの風俗店女性従業員を狙った」と供述していることが2日、大阪府警西署への取材で分かった。
西署によると、常時30~40人の利用客を抱え、大半が女性だった。ホストクラブに通い金に困っていた風俗店従業員が多く、口コミで広まったほか、ホストに勧誘された女性もいた。法律で利息は1日当たり0.3%以下と定められているが、2.04%の高金利で貸した事例もあった。
2人は大阪市中央区の自称貸金業関根陵太被告(31)と、同市西成区の自称貸金業従業員宮島被告(22)。
西署は2人を3月12日に出資法違反容疑で逮捕し、その後、出資法違反と貸金業法違反の疑いで再逮捕。2日、ヤミ金で得た利益を他人名義のマンションに隠したとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで追送検した。
追加日 | 2014-05-02 18:41:00 |
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更新日 | 2023-07-14 19:08:11 |
引用元 | http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/02/kiji/K20140502008083830.html |