高金利でヤミ金業を営んだとして、大阪府警生活経済課は16日、貸金業法違反(無登録営業)と出資法違反(超高金利)の疑いで、大阪市西区本田の無職、東元枝容疑者(71)と、同居の無職、松田容疑者(74)を逮捕した。
逮捕容疑は平成24年9月~25年11月、無登録で男女5人に計約103万円を貸し付け、うち2人から法定利息を上回る1日あたり約1.4~1.67%を受け取ったとしている。
府警によると、東元容疑者は最寄り駅の名前にちなみ「九条のママ」と呼ばれ、23年以降、主婦ら218人に計1億円超を貸していた。「10回払いの倍返し」と称して、10万円を借りた場合、毎月2万円ずつ10回、計20万円を支払わせていた。「金が返ってこないリスクがあるので、高金利は当然だ」と話しているという。
追加日 | 2014-09-16 19:10:00 |
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更新日 | 2023-07-14 19:08:12 |
引用元 | http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140916/waf14091619100019-n1.htm |