無登録で高金利の貸金業を営んだなどとして、大阪府警生活経済課は22日、貸金業法違反(無登録営業など)と出資法違反(超高金利)の容疑で、堺市北区蔵前町、無職、朴容疑者(70)=韓国籍=ら男2人を逮捕した。いずれも容疑を否認している。
府警によると、朴容疑者らは大阪市中央区の雑居ビルの一室で古物商の届け出をしながらヤミ金業を経営。スポーツ新聞などに広告を出し、年金や生活保護受給者ら約30人が利用していた。古物商としての営業実態はなかったとみられ、客の通帳やキャッシュカードを担保として預かっていたという。
逮捕容疑は、平成27年11月~28年10月、堺市内に住む男性(67)と女性(69)に対して計78万円を貸し付け、法定金利の7・3~17・5倍に当たる利息計15万6千円を受け取るなど、無登録で貸金業を営んだとしている。
追加日 | 2017-06-22 17:14:00 |
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更新日 | 2023-07-14 18:55:51 |
引用元 | http://www.sankei.com/west/news/170622/wst1706220063-n1.html |