振り込め詐欺の被害防止を呼びかける立場の信用金庫職員の女が、他人に口座を売る目的で不正に銀行口座を開設し、キャッシュカードをだまし取ったとして逮捕された。
警視庁によると、福島県広野町に住む信用金庫職員の田中容疑者は去年7月、闇サイトで口座を売るためにスマートフォンから銀行口座の開設を申し込み、キャッシュカードをだまし取った疑いがもたれている。
田中容疑者は、実際に口座を闇サイトで売ろうとしたものの、相手にだまし取られ、その後、都内の高齢女性が被害にあった特殊詐欺事件でその口座が振込先として使われたため発覚した。
調べに対し、田中容疑者は「借金の返済のためにやった。これまでにいくつか口座を売りました」と容疑を認めているという。
追加日 | 2020-02-20 22:32:00 |
---|---|
更新日 | 2023-07-14 18:50:58 |
引用元 | http://www.news24.jp/articles/2020/02/20/07598268.html |