法外な高金利で金を貸し付け利息を得たとして、 県警生活環境課などは10日、和歌山市吹屋町の
無職、 慶木(よしき)こと李義秀容疑者(47)を出資法違反容疑で逮捕した。
同課によると、 李容疑者はヤミ金融を生業(なりわい)とし昨年11月1~8日ごろ、同市内に住む
男性(68)ら2人から、 同市内のパチンコ店駐車場などで前後10回にわたり一日の法定利率0.3%を超える
0.74%で利息計2万5000円を受け取った疑い。
同月に被害者の男性から 「ヤミ金の返済に困っている」 との相談を受け、 同課などが捜査を進めていた。
男性らはそれぞれ10万円と5万円を借りていた。
相談した男性は、 利息を一括で支払えずに毎日1000円ずつ払うなどして追いつめられていたという。
李容疑者は 「今は言いたくない」 と容疑を否認しているという。 同課などは今後、 余罪についても調べていく方針。
追加日 | 2013-01-10 20:07:50 |
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更新日 | 2016-06-20 11:55:06 |
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