闇金 「アップデート」経営・大分県…闇金ニュース

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岩手県内の女性などに対し、インターネットのサイトを通じて法律で定められた上限を超える高い利息で金を貸し付けていたとして、警察は東京を拠点に活動してたヤミ金融業者の男女6人を出資法違反の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは、大分県日田市の無職、永田容疑者(34)ら20代から60代の男女、あわせて6人です。

警察によりますと6人は、去年11月からことし10月までの間、滝沢村の35歳の女性と東京都豊島区の22歳の女性にあわせて64万円を貸し付けた上で、法律で定められた利息の上限が6万3000円あまりにも関わらず、108万6000円を支払わせたとして出資法違反の疑いが持たれています。

警察によりますと、6人のうち、4人は容疑を認めていますが、永田容疑者ら2人は容疑を否認しているということです。

このヤミ金業者は東京都目黒区の事務所を拠点に、「アップデート」という名称のインターネットのサイトを運営し貸金業の登録がないにも関わらず、金を貸し付けていたということです。

警察によりますとこのヤミ金業者が管理していた金融機関の口座にはおよそ900人からあわせて1億2000万円が振り込まれていたということで、警察では、余罪についても調べを進めています。日本貸金業協会では、出資法違反の疑いで逮捕されたヤミ金融業者について、登録した貸金業者を装って融資の勧誘を行う悪質な業者だとして、現在は閉鎖されている「アップデート」のサイトの画像を、ホームページに掲載した上で消費者に対して注意を呼びかけています。

追加日 2013-11-29 00:00:00
更新日 2023-07-14 19:08:11
引用元
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福岡県警中央署は14日、闇金融を営んだとして、福岡市中央区清川3、無職稲冨(35)、同区春吉2、アルバイト木下(30)両容疑者を貸金業法違反、出資法違反容疑で再逮捕した。 2人は元暴走族仲間ら約10人でつくる闇金融グループのリーダー格で、グループは関東や九州・沖縄の延べ約2万8000人に高利息で貸し付け、約4億2000万円の利益を得ていたという。 発表によると、2人は福岡県知…