闇金に関するブログ(体験談や経験談など)

仮名・長嶋が体験した闇金の話
経験者 仮名・長嶋
年齢 60代
性別 男性
都道府県 京都府
被害金額 100万円

仕事が無くなり、一時的にキャッシングで借りようとしたのですが、プロミスやアコムなど大手は仕事についていないと貸してくれません。

正確にいうと安定した収入がないから審査がおりませんでした。

いよいよ、来月の家賃も払えないとなったところで、自宅ポストに入った「すぐに融資します」のチラシが目に留まりました。

ただ、聞いたことがない会社で、チラシも怪しく、特に連絡先の電話番号が携帯だったのですが、どうにもお金が必要な状況だったので、とりあえず10万円だけ借りてしまいました。

その代わり保証人も無しで、信用情報も調べられることもありませんでした。

ただ、普通ではないのが、金利で、10日で1割を要求されました。

また、先に最初の利子は返済に当てられるとのことで、1万円を引かれて、9万円しか借りられませんでした。

日雇いの作業現場の仕事をして、日給が9000円です。

日払いでくれるので、6日間で54000円が給料です。

全額返済することはできませんがこれで利子は返すことができます。

ただ、体調を悪くしてしまい、数日間仕事を休みました。

当然、給料も減ってしまうため、お金の返済をすることが出来ませんでした。

もちろん、返済日の当日金融業者から電話がかかってきましたが、はじめてそこで無視をしました。

何度も着信があるのですが、それでも無視をし続けました。

ドアを叩く声が四六時中響き渡り、数日過ぎたある日、別れた妻から電話があり、闇金が妻のところまで返済を迫っていました。

お金を返すために、そこまでしてくるのかを闇金の恐ろしさを知りました。

カテゴリー 体験談・実話
作成日時 2017-03-16 21:46:26
更新日時 2017-03-16 21:48:47

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